2008年05月22日
【連載】2007年ロボコン その11
■配線の効率化■
今まではモータなどの配線ケーブルを
自動車の電装で多用されるギボシ端子や、
基盤へ直接ハンダ付けして使用していました。
しかしギボシ端子は抜き差しに力が必要で、
基盤のハンダ付けにも負担がかかります。
過去には豊田市主催のロボコンの当日にケーブルが
基盤からランドごと電線がはがれてしまったこともありました。
そのときは幸いにも軽負荷のモータのケーブルだったので、
絶縁用ビニールテープで乗り切りましたが、
NHKのロボコンではそうも行きません
そこで力を必要とせず、また回路に負担をかけない
配線をするために端子台を採用しました。
一般的には端子台を用いるのは
特段珍しくもなんともないとおもいますが、
重量制限と数グラム単位で戦うロボコンとしては
見逃せない重量になります。(54グラムでした)

▲ロボット本体の配電・制御端子台

▲ターンテーブルより上部の配電・制御端子台
試合中に配線が抜け落ちてしまわないように、
端子は丸型を使用しました。
回路をモジュール化と併せて、
フレキシブルな制御回路の構築には
欠かせないアイテムだと思います。
急な仕様変更でも安心です。
今まではモータなどの配線ケーブルを
自動車の電装で多用されるギボシ端子や、
基盤へ直接ハンダ付けして使用していました。
しかしギボシ端子は抜き差しに力が必要で、
基盤のハンダ付けにも負担がかかります。
過去には豊田市主催のロボコンの当日にケーブルが
基盤からランドごと電線がはがれてしまったこともありました。
そのときは幸いにも軽負荷のモータのケーブルだったので、
絶縁用ビニールテープで乗り切りましたが、
NHKのロボコンではそうも行きません
そこで力を必要とせず、また回路に負担をかけない
配線をするために端子台を採用しました。
一般的には端子台を用いるのは
特段珍しくもなんともないとおもいますが、
重量制限と数グラム単位で戦うロボコンとしては
見逃せない重量になります。(54グラムでした)
▲ロボット本体の配電・制御端子台
▲ターンテーブルより上部の配電・制御端子台
試合中に配線が抜け落ちてしまわないように、
端子は丸型を使用しました。
回路をモジュール化と併せて、
フレキシブルな制御回路の構築には
欠かせないアイテムだと思います。
急な仕様変更でも安心です。

Posted by 豊田高専ロボコンAチーム at 22:58
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