【連載】2007年ロボコン その13
■保安用主電源リレー■
制御回路の電源を入れる前に駆動電源を入れると、
モータドライバが燃え出すおそれがあります。
一昨年まではロボコン部屋で多くのモータドライバが
煙をあげて亡くなりました。
そこで制御回路系の電源が入っていないときは
バッテリーからの電力が遮断されるように
駆動電源にリレーを入れました。
また機械が予期せぬ動作をしたときに
制御回路の電源を切ることで、
すべての動作を遮断することができます。
リレーは半導体と比べかなり電力を消費しますが、
リレーのコイルは制御系の電源で駆動しています。
そのため制御系の電池の消耗がはやくなりました。
もう少し省エネの保安器を開発したいです。
FET並列+ヒートシンクでいけるかな・・・
▲保安リレー
関連記事